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こんにちは。ドリームドリーダーです。 今回の飼育記録の主人公はギラファノコギリクワガタです。 ギラファは世界最長身の鹿で飼育が難しくなく、多くの人に愛されている種類です。 クワガタ飼育に入門した初期に飼育した種なので、私にとって良い思い出として残っています。 このレポートは、2021 年夏から 2022 年冬まで記録されます。

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2021年7月に一対のギラファを購入しました。 オスの体長は107~109mm。かなり大きい方です。 今までニジイロクワガタとかパプアキンイロクワガタだけ見ていたので、大きさを見て驚きました。 野生で会うととても怖いと思います。

学名 : Prosopocoilus giraffa keisukei
産地 : 飼育産
使用マット : ふつうクワガタ用マット
温度 : 26~27(夏 室温)

産卵セットの写真はありませんが、マットをケースに梱包するだけで難なく産卵を受けることができます。 木材は別途使用していません。 放置すると膨大な数量を作ってしまうのが特徴... このうち20匹程度の幼虫だけが飼育に入ります。

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幼虫飼育過程の写真はあまりありませんが、それなりの基準で飼育しました。 1令から3令まで1100cc(3ヶ月)、3令初期から中期まで2000cc(3ヶ月)、以後羽まで3000cc容器で飼育しました。 ここの要点は、最後の長い期間を 1 つの容器にそのまま飼育したことです。 3令末期の幼虫は、環境やマットが急に変化すれば、すぐさまさなぎになる準備をするだろうという考えから着眼したものです。

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もう一つ重要なのが温度なのですが、3令末期にきちんと管理できず、すぐ蛹になってしまったことがありました。 2022年5月春になると部屋の気温が25度まで暖かくなり、これに反応して一部さなぎになったオスがいました。 重さを測ってみると26gで100mm前半台が予想されました。

幼虫やさなぎの重さや成虫の大きさについては、大体次のようになります。

最大幼虫重量  → 蛹重            → 成虫サイズ
40g                  → 24g             → 100mm
50g                  → 30g             → 110mm
60g                  → 40g             → 120mm

正確かどうかはわかりませんが、上の図式表通りに流れると思います。

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やがて羽化した個体のサイズは103mm。 その後に続いたオスも似たようなサイズだった。

まださなぎになっていない個体はエアコンを稼動して温度を23度程度まで下げました。 夏が過ぎて晩秋からさなぎになった個体の重さを量ってみると…

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30gオーバーのさなぎが出ました。 幼虫期間を長く延ばしてこそ、ある程度大型が出るようです。 人工部屋に彼らを移しました。

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クワガタの蛹部屋でも一言言いますと、いろいろなクワガタがそうですが、特にノコギリは傾斜している形です。 頭の方が高く、尻尾の方が下がっているこの形を人工蛹部屋に反映してみました。 

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約 1.5 か月が流れ、2 頭の雄はほぼ同時に羽化し始めました。 体が少し固まった後、体長を測ってみると115mmと112mm! 親を超えることができて嬉しかったです。

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その後115mm個体がもう1匹出てきましたが、120mmオーバーは得られませんでした。 ギラファは大きく育てるのも難しくなく、難易度が低く見た目が素敵なので、入門者にぜひおすすめしたい種類です。 これで飼育期を終えます。 

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